2007年03月16日

うれしかったこと

先日福岡のお寺に養子として入られた先輩を、かつて一緒に修行に励んだ仲間と訪ねました。
この先輩は愛知の普通の家庭に育ち、縁があって大学卒業と同時に本山へ修行に行かれました。

先輩との出会いは平成11年春。修行先で出会いました。第一印象は最悪。本気で殺意が芽生えました。毎日が地獄の日々。睡眠時間は4〜5時間。食べるものは精進料理。空腹に苦しむ毎日。楽しいことなど皆無。けどちょっとした些細なことに感謝できる そんな場所でした。

第一印象が最悪な上に、修行場所での配属先の長がこの先輩・・・
今まで以上に最悪な環境に

「お前ら全員1時間前に起床して、お経覚えろ」
「3日に1回お経点検にこい!」

当然体は限界に近づく。それでも点検が終わる日を夢見てみんな必死に覚える。

気を抜けばいつでも睡魔に襲われ、歩きながら寝る始末。

ある日の朝いつもの様に1時間前に起き覚えてると、数人が睡魔に負け寝ていた。そこへ先輩登場。

「お前ら明日から2時間前に起きろ!」

絶対下りたら(修行が終わったら)バイクで撥ねてやろうと思いました。
本当にいじめだと思ってましたよ。

けど違ったんです。この先輩3年目なのに、後輩の僕たちだけにやらせることはせずに自分も2時間前に起きて勉強してました。

そのことを知ったのは後のことでした。

結局この先輩とは配属先でことあるごとに一緒になり一年の内の10ヶ月間くらい一緒に修行させていただきました。


修行を終え僕は本山を下り、そのあとすぐに先輩も下りました。

その後先輩は名古屋、京都、大阪と大きなお寺の手伝いで渡り歩き、昨年末福岡の由緒あるお寺に養子さんとして入られました。


数年ぶりに先輩に会いました。本当に尊敬できる先輩。変わらず輝いてました。

色々な話を聞き、話をしました。


うれしかったことは


先輩がかつて働いていた大阪のお寺
この先輩が抜けて人手を探しているみたいで先輩に誰かいい人いないかと相談があったみたいです。

そこで僕を推薦してくれたみたいです。
うれしかった。尊敬する先輩に「こいつなら大丈夫」って薦めてくれて。
行かないし、行けないけど 本当にうれしかった。


posted by タイキ at 10:22| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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